詐欺事件(その他)・【刑法246条】

2009年5月11日 (月)

小室哲哉被告:詐欺罪で執行猶予付き有罪判決 大阪地裁

小室哲哉被告:詐欺罪で執行猶予付き有罪判決 大阪地裁   大勢のファンや報道陣の前を通って大阪地裁に入る小室哲哉被告=大阪市北区で2009年5月11日午前8時16分、小松雄介撮影 自らの楽曲の著作権譲渡を偽り、兵庫県内の投資家の男性から5億円をだまし取ったとして詐欺罪に問われた音楽プロデューサー、小室哲哉被告(50)に対し、大阪地裁は11日、懲役3年、執行猶予5年(求刑・懲役5年)の有罪判決を言い渡した。杉田宗久裁判長は冒頭に「被告人は有罪」とだけ告げ、主文は後回しにし、量刑理由について「音楽家としての矜持(きょうじ)をかなぐり捨て、創作した歌を詐欺の道具に用いた狡猾(こうかつ)な犯行だが、被害弁償していて真摯(しんし)に反省している」と述べた。

 小室被告は判決後、大阪市北区の大阪弁護士会館で記者会見し、「大きな過ちを犯しました。被害者には苦しい日々を送らせてしまい申し訳ありませんでした」と謝罪した。  判決によると、小室被告は06年7月末、投資家の男性に、自らの楽曲806曲の著作権がすべて自分にあるように装って10億円で譲渡すると持ちかけ、翌月に前払い金計5億円を詐取した。  杉田裁判長は犯行の動機について「巨額の負債を抱え、返済にあてるため、その場しのぎのあからさまな詐欺に至った」と述べた。  執行猶予の理由では「完ぺきに被害弁償していることは特筆すべきだ。周囲の支えがあり、被告人の将来の更生に大きな期待を抱かせる。これまで音楽の世界に少なからざる社会貢献をしてきたことは正当に評価されなければならない」とした。  小室被告は今年3月、メンバーの「globe」が所属する「エイベックス・グループ・ホールディングス」の松浦勝人社長(44)から個人的に出資を受け、詐取額に慰謝料などを加えた約6億4800万円を被害者側に弁償していた。  小室被告は84年に3人組の「TM NETWORK」でデビュー。90年代には華原朋美さん、安室奈美恵さんらをプロデュースし、ダンス音楽に女性ボーカルを乗せた「小室サウンド」で、音楽界に一大ブームを作った。96、97年の高額納税者番付で連続で全国4位になり、推定年収20億円と言われた。【牧野宏美】

 ◇おおむね妥当な内容  榊原一夫・大阪地検公判部長の話 事実関係について、検察官の主張が認められ、おおむね妥当な内容と考えているが、執行猶予が付された点については、被害弁償がなされたことなどを踏まえた量刑判断と認識している。

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090511k0000e040006000c.html?inb=yt (2009/5/11/毎日.jp)

 ★ 小室哲哉被告人の判決は執行猶予付きがある最大のもので「懲役3年執行猶予5年」です。平成電電事件では元平成電電設備・システムの坂上好治被告人が懲役3年の実刑なので、起訴されている金額約4億円のすべてが弁済されているのなら、「懲役3年執行猶予5年」という結果になることも ありえます。(現在 控訴中です)

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2009年4月24日 (金)

小室被告に被害者は不信感 懲役5年求刑 異例の対面謝罪 4月24日11時3分配信 産経新聞

小室被告に被害者は不信感 懲役5年求刑 異例の対面謝罪 4月24日11時3分配信 産経新聞

 音楽著作権の譲渡を個人投資家の男性に持ちかけて5億円をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた音楽プロデューサー、小室哲哉被告(50)の第3回公判が23日、大阪地裁(杉田宗久裁判長)で開かれた。被告人質問で小室被告は被害男性に謝罪。被害男性は証人尋問で「厳正な判断を下してほしい」と訴えた。検察側は懲役5年を求刑、弁護側は執行猶予付き判決を求めて結審した。判決は5月11日。

 3月12日の前回公判では、小室被告の音楽グループ「globe」が所属する「エイベックス・グループ・ホールディングス」の松浦勝人社長(44)が出廷。約6億5000万円を個人的に工面し、被害弁済したことを明らかにしており、裁判は量刑が焦点となっている。  小室被告は弁護側の質問に「私を助けてくれようとした人たちの気持ちに背いた。慢心や安易な言動が被害者の逆鱗(げきりん)に触れてしまった」と述べた。その上で「大きな過ちを犯した」と反省の態度を強調した。  一方、被害男性は「小室被告を救ってあげたい一心でした」と振り返り、「真人間になって優しさを取り戻してほしい」と話した。                    ◇  ひたすら謝罪する音楽プロデューサーに対し、被害男性は厳しい態度を崩さなかった。23日、大阪地裁で開かれた小室哲哉被告(50)の第3回公判。執行猶予付き判決に望みをつなぐ小室被告は被告人質問で、こわばった表情のまま許しを請うように謝罪と反省の言葉を繰り返したが、証言台に立った被害男性は不信感をあらわに。裁判長は小室被告に対し異例の「対面謝罪」を促した。  細身の黒いスーツ上下にネクタイ姿の小室被告がぺこりと頭を下げながら入廷。全盛期は金髪や茶髪だった髪はすっかり黒く染め直され、神妙な態度だ。  被告人質問に続いて行われた被害男性の証人尋問は厳しい内容だった。  遮蔽(しゃへい)板に隔てられた被害男性は、小室被告が一度は謝罪して返済を約束したにもかかわらず債務不存在を主張して民事訴訟を起こし、和解期日にも英国のロンドンで豪遊していたと指摘。「人間として最も大事な優しさを失ってしまった」と断罪した。  一方の小室被告。証人尋問後、裁判長から「あなた自身から話したいことは」と言われて立ち上がった。「謝るならもっと近くに寄って」と諭す裁判長。小室被告は被害男性の方に近づき、おずおずと話した。  「大変なご迷惑を長い間かけてしまって申し訳ありません。気持ちが少しでも和らぐような人間になりたいと心から思います」  謝罪の言葉を聞いた被害男性は「人としての優しさや友情を裏切られて情けない。刑を全うしたら真人間に戻ってほしい。それからだと思います。それから音楽家として成功してほしい」と応じた。  裁判長から「小室被告の気持ちは受け止めるか」と尋ねられると、「おわびしている気持ちは受け止めているつもり」と答えた。  公判の冒頭、弁護側は3月末に小室被告が被害男性の代理人あてに郵送した謝罪の手紙が、開封されないまま送り返されたことを明らかに。小室被告は「放漫な生活で破綻(はたん)に陥り、大きな過ちを犯した」と弱々しい声で謝罪文を読み上げ、被告人質問でも「一から出直して、純粋な音楽家に戻りたい」と再起を誓った。

【関連記事】 ・ 小室被告に懲役5年求刑 音楽家の地位利用、ずる賢く悪質 ・ 「大きな過ちを犯した」謝罪繰り返す小室被告 ・ 小室いよいよ「運命の第3回」…被害男性、法廷で何を語る? ・ 被害男性が出廷 量刑で証言へ 小室第3回公判 ・ 【小室被告第3回公判】(1)小室被告「改めて音楽しかないと思った」 

最終更新:4月24日11時3分 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090424-00000537-san-soci ★5億円の詐欺になります。平成電電が起訴されているもので約4億円と詐欺に関しては金額は逆に小室被告人の方が高額になります。

| | コメント (0) | トラックバック (1)